泣くことは浄化する事。
身体の中に余計な錆が取れるように、たまに大きな声で泣くのがいい。
え?どういうこと⁉︎って感じですよね。
歳を重ねると、感動の涙が溢れてくる事が多くてそれに便乗して大泣きします。
悔し涙や怒りの涙じゃないのが救いです。
8月2日、娘が赤ちゃんを産みました。長い長い3日もかけてのお産でした。押しても引いても出なくて(笑)最後は、先生が上から押し出し、下から吸引し「押しても引いても」の言葉通りのおさんとなりました。
無事、可愛い女の子が生まれた時は、鼻の奥がツゥ〜んとしました。
自分の若き頃、言語化できなかった頃を懐かしく、そして苦しかった時期が蘇り溢れ出した思いと共に、涙が止まらず、誰もいないのをいいことに大泣きをしました。スッキリしました。
ヨガを行い自分の内側の感情に気づいた時も同じように涙が出る時があります。
これは、身体に蓄積された気づかなかった感情が解放されるからなんです。
未解決のまま未消化なもの、これをアグニと言いますが、脳で覚えているわけではなく身体に記憶として刻まれているのだそうです。
それがヨガで身体を使いを刺激されて、涙となって解放されるのです。
突然感情があふれてきたらそれはどんな感情なのか気づくまでそこに浸る事をします。
どんな感情でも受け入れます。失敗した事、恥ずかしかった事、思い出したくないのに出てくる記憶は、今の自分の土台だからと居直るのです。
今の自分は「人にどう思われてもOK!」いちいち後悔や頬を赤らめたりしなくても、こうでなくてはいけないという事を手放す機会を得たと思う事にすればいいのです。年々涙もろくなりますが、感情が揺すぶられるのも今を生きている証だから、どんどん浄化していきましょう。
と、昔の自分に言ってあげたかった。
今の私みたいな、ヨガの先生でもいれば気持ちがどんなにからくだろう〜と思います。
自分の経験と培った実体験で人と関わりたいと心から思うのでした。
そして、オンオン泣きは気持ちいいですからね、溜め込まないでぜひどうぞ!!