Ayurveda(アーユルヴェーダ)とは =生命の科学。

より健康で幸せに生きる為の知恵であり、古代インドから伝わる 伝承医学。

聖者リシ達により 悟られたとされるとても神秘的なルーツから成り、多くの生命の智慧、治療法を体系化してきたものです。

 

「人は様々であるからこそ アーユルヴェーダは一人ひとりの心や身体の症状に合わせられるべきである。」

と教えられ、世界のあらゆる現象、生物だけではなく、思考、感情、行動がもつエネルギーに焦点を当てています。

 


 

Yoga と姉妹関係にあるといわれ、yogaの精神的 な学び、Ayurveda の心身へのダイレクトな実践 =食、時間、季節、環境を考慮した調整法は合わせ行う事がとても大切で効果的に生命力を活性化してくれます。

  • アーユルヴェーダ:肉体面・精神面へのアプローチ
  • ヨガ:心の面へのアプローチ

 

そしてアーユルヴェーダとヨガの両方で心身の調和を目指します。

 

アーユルヴェーダは西洋医学のように病気の症状を取り除くのではなく、より健康に、若さを保つために生活習慣に必要なものを取り入れる予防医学です。


パンチャ・マハマハブータ


この世にあるものすべては物質的エネルギーであり

「空」「風」「火」「水」「地」という

5大元素(パンチャ・マハブータ)から成り立っていると

アーユルヴェーダでは考えています。

 

>>5つの感覚器官

私たちは、聴覚・触覚・視覚・味覚・嗅覚を持っており、これらは5大元素の性質にも深い結びつきがあります

  • 空(聴覚)軽い、柔らかい、クリア、無限、活動的、拡大
  • 風(触覚)軽い、粗い、クリア、ドライ、冷たい、粗い、行動
  • 火(視覚)軽い、粗い、シャープ、ドライ、熱い、繊細
  • 水(味覚)重い、柔らかい、ぬるぬる、オイリー、鈍い
  • 地(嗅覚)重い、固い、鈍い、濃い、鈍い

 

このように5大元素は、人間が生きていくために必要なエネルギーを与えています。


トリドーシャ


5大元素(パンチャ・マハブータ)の組み合わせにより、体内に3つの基本エネルギーが作られます

 

ドーシャをもとに本当に必要なものだけを取り入れ日常生活から健康を手に入れます。アーユルヴェーダとヨガを上手にバランスよく取り入れましょう。

 

アーユルヴェーダでは、人の体には「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」と呼ばれる3つの生命エネルギーがあるとされています。

 

 

この3種類のエネルギーを“ドーシャ”と呼びます。
アーユルヴェーダでは、これらの「ドーシャ」がバランスの取れている状態を健康と位置付け、そのバランスが崩れると健康を損なう状態になると考えます。

 

 


アーユルヴェーダ 5elements Flow Asana


5つのエレメンツの元素 /土、水、火、風、空 を取り入れたフロースタイルで全体的な心身のバランスを取り、スッキリ心地よく 晴れやかな私たちの本来の状態を 思い出すようなシークエンスを行っていきましょう。

 

【アーサナの練習の取り入れ方】

土 [Earth] は安定感やバランス感覚を養い、しっかり大地に根ざすような足腰の柔軟性

や強さを与えてくれる アーサナをゆった りと。

 

水 [Water]では 喜びに満ち溢れるように呼吸の波に身体の動きを乗せてスムーズに

動いてゆきます。 主な関節や骨盤周りをほ ぐし、氣の流れを促します。

 

火 [fire]は コアやツイストを取り入れたダイナミックなフローで内なる火を

起こします。 前向きな意識を開き心身を活性化します。

 

風 [Air ]は 呼吸が広がり、全身にプラーナ 氣が循環してゆくような心身を開くアーサナを。 心身を内側から開き、元々持っている寛容さ、喜び、自由を 広げます。

 

空[Space] は 身体とマインドにスペースをつくり、他の4つのエレメントが調和し、動きやすくなるよう、静寂の中にあるバランスのアーサナ や meditation(瞑想)へ 導いてゆきます。

 

 

このワークショップでは膨大なな教えの残るアーユルヴェーダと ヨガのエッセンスを汲み、アーユルヴェーダの中心にある 人の基本的性質、タイプを知り、その性質に対してどのようなバランスの取り方ができるのか。

各5エレメントの体質、心の動き、ヨガ のアサナや呼吸法の取り入れ方。それらを合わせて5エレメント全てを調和させてくれる「5エレメンツフロークラス」が提供できるようにサポートしていきます。

 

>>Artist Miro オリジナル のマテリアルを使って自己の心身の潤し方 、日常生活や食事の整え方、練習法から クラスづくりまで 学べます。